令和5年5月から9月の全国における熱中症による搬送者は、91,467人で、平成20年の調査開始後2番目で、前年度より2万人多くなっています。
発生場所は、住居が最多で、次いで道路、屋外、仕事場(工場・工事現場等)の順となっています。
今年も既に暑い日が続き猛暑が予想されており、今からの対策が重要です。
特に熱中症になりやすいお子さんや高齢の方は注意が必要です。
参考:環境省 熱中症の環境保健マニュアル2022
軽症 →改善なければ病院へ
□めまい
□手足がしびれる
□元気がない
□汗を多くかいている
□顔が赤い、ほてる
□尿や便の量が減る
□泣き声が弱々しい
□こむら返り
中等症 →病院へ
□吐き気、嘔吐
□頭痛
□体のだるさ
□脱力感
□ぐったりしている
重症 →迷わず救急
□まっすぐ歩けない
□呼びかけへの反応がおかしい
□意識がなくなる
□けいれん発作
□高体温
※参考:日本救急医学会 熱中症ガイドライン2015
・屋外では帽子を着用する
・適宜水分補給する
・室内はエアコンを使用する
・日傘や衣服で調整する
・食事と睡眠で体調管理
・熱中症アラートを活用
などの予防策をとり、熱中症を防ぐことが大切です。
①まずは涼しい場所へ移動させる、②衣服を緩める、③太い血管(脇の下・足の付け根・首筋)を冷やして扇ぐ、④飲水可能ならスポーツドリンクか塩分を含んだ水分(水1リットルに塩小さじ1/3)を補給する、などの処置をしましょう。
環境省のサイトに熱中症予防情報や、公式LINEもありますので活用しましょう。
長田病院 健康サポートセンター
TEL:0944-72-9607(代表)
TEL:0944-72-3863(直通)
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